一日の締めくくりを迎える場所でもある寝室。心も体もゆっくりと休めるためにも、寝室はリラックスできる空間にしたいですよね。しかし、「落ち着いた空間づくりの方法がわからない」「どのような配置にしたらいいかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、リラックスできる寝室にするためのインテリア選びのポイントや配色のコツなどについてわかりやすくご紹介します。

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リラックスできる寝室にするための家具選びのポイント

体を休めるための時間を過ごす寝室は、家具選びにもこだわるのがおすすめです。リラックスできる寝室にするための家具の選び方のポイントは以下の3点。

ベッドの大きさは部屋の広さとのバランスを考える

寝室のメイン家具はやはりベッドです。存在感の大きな家具なので、部屋の広さとのバランスを考えて選ぶことが大切。部屋を広く見せたい場合は、脚付きタイプのベッドフレームを選んで床との空間を作ることで抜け感を出すのがおすすめです。さらにロータイプなら、圧迫感を抑えることができますよ。一方、広い寝室の場合は、ベッドの両サイドに空間を作ったりオットマンを設置することで、まるでホテルのようなリッチな雰囲気を演出できます。

自然素材を取り入れる

寝室のインテリアに自然素材を取り入れると、リラックス感のある雰囲気を演出することができます。例えば木製のベッドフレームやサイドテーブル、リネン製のベッドカバーなど、自然の素材から作られたものを意識して選ぶのがおすすめ。

サイドテーブルは高さにも注目

サイドテーブルは、デザインだけでなく高さにもこだわって選びましょう。上にテーブルライトを設置した場合、高さのあるサイドテーブルだと地震などで倒れた際とても危険です。就寝中はとっさに身を守ることができない場合が多いので、倒れる危険を想定した家具選びが必要です。

リラックスできる寝室にするための配色のポイント

くつろげる空間を作るには、インテリアの配色も重要なポイントです。寝室全体の配色は以下の2点に注目してみてください。

リラックス効果のあるカラーを取り入れる

色別の心理的効果を利用すれば、リラックス効果の高い寝室を作ることができます。リラックス効果があるとされる色は以下の通り。

 

・ブルー…興奮を抑えてくれる効果がある

・グレー…ストレスを和らげる効果がある

・ベージュ、ブラウン…落ち着いた印象を与えてくれる

・グリーン…癒し効果がある

差し色は1～2色に抑える

たとえリラックス効果のある色でも、何色も使ってしまってはごちゃごちゃとした印象になってしまいます。メインのカラーを決めたら、差し色は1～2色に抑えましょう。

リラックス感のある寝室づくりには照明選びにもこだわろう

寝室のリラックス感を高めるためには、照明選びにもこだわりたいところです。寝室の照明の選び方のポイントは以下の2点。

メイン照明の選び方

寝室のメイン照明は、色や強さを調節できる機能がついていると便利です。寝る前に本を読む時間、身だしなみを整える時間など、場面に合わせて使い分けることで快適さがグッと高まりますよ。また、照明のデザインは、光源がむき出しのものではなくファブリックなどで覆われたデザインを選ぶのがおすすめ。シェード部分が覆われることで間接的に光が届くので、リラックス効果を高めることができます。

間接照明を取り入れる

メイン照明のほかに、ベッドサイドなどに間接照明を取り入れると、くつろぎの時間を効果的に演出することができます。一つだけでは暗すぎる場合はフットライトも取り入れるなど、複数の照明を使うといいでしょう。

リラックス感のある寝室づくりにおすすめのインテリア

素敵な寝室に仕上げるためには、アクセントになるインテリアをプラスするのもおすすめ。リラックス感のあるおしゃれな寝室を作るのにおすすめのインテリアをいくつか紹介します。

 

・観葉植物…癒し効果を高めることができる

・パネルポスター…洗練されたおしゃれな空間を演出できる

・ベッドスロー（ベッドカバーの上の足元部分に掛ける細長い布）…アクセントに最適

インテリアを工夫してリラックスできる寝室にしよう

一日の終わりのくつろぎ時間を過ごす寝室は、細部までこだわってお気に入りの空間に仕上げたいもの。家具選びや配置などに工夫しながら、リラックスできる寝室を作ってみてくださいね。