1枚あるだけで部屋の印象が変わるアートパネル。インテリアとして取り入れる方も多く、暮らしに豊かさを運んでくれる存在です。今回は、アートのある暮らしを始めたい方に向けて、アートパネルの飾り方やおしゃれに見せるポイントを紹介します。

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アートパネルを飾るメリット

おしゃれなホテルやレストランでよく見るのがアートパネルです。自宅でも部屋の壁や棚など、空間を有効活用するインテリアとして取り入れる方もいるはずです。では、アートパネルを飾るとどんなメリットがあるのでしょうか？

部屋の空間を彩る

まず一つ目のメリットは、部屋の空間全体を彩るという点です。アートパネルに視線が集まることで「フォーカルポイント」を作ることができます。フォーカルポイントはインテリアにメリハリが生まれて、部屋をスマートな印象に引き上げる効果があります。

 

自然な空間にしたいなら、モノトーンで抑えたアートパネルを飾ったり、上級者であれば、あえて空間とは違ったアートパネルを選ぶことで、センスのある空間に演出することができます。

アートパネル1つでおしゃれな印象に変わる

部屋の壁に何もないと寂しい印象を与えてしまいますが、アートパネルを1枚飾ることで部屋をおしゃれに変えることが可能です。カフェやレストランなど、おしゃれで居心地の良いお店にはアートパネルが飾ってあるケースが多いのも納得できるかと思います。それだけ人に与える影響が大きく、1枚でガラリと印象を変えるパワーがアートパネルには秘められています。

初心者でも簡単！アートパネルの飾り方

アートパネルを飾るのに難しいテクニックは必要なく、初心者でも簡単に飾ることができます。ここでは、アートパネルの飾り方について紹介します。

粘着フックで取り付ける

壁紙用の粘着フックを使えば、壁を傷つけず固定ができるので便利です。釘やピンなどを使うと壁に穴が空いてしまい傷が付いてしまいますが、粘着フックだと壁を傷つける心配がなく、安全に取り付けることができます。額縁に入ったアートパネルだと重すぎる場合がありますが、500g程度までの小さい絵画であればしっかり固定して飾ることができます。

下地で養生テープを壁に貼る

養生テープも壁を傷つけずにアートパネルを飾ることができます。粘着フックでアートパネルを飾る場合、壁紙の種類によっては凹凸があるケースがあるので、落下したり、取り外すときに壁を傷つける可能性もあります。壁紙を傷つけないためにも、養生テープを下地として貼り、その上に粘着フックを取り付けると落下も防止できてより安全です。

イーゼル・棚の上を使った飾り方

アートパネルが大きかったり、額縁が重い場合、壁に取り付ける方法だとアートパネルを落として破損させるリスクがあります。そんなケースであれば、イーゼルや棚の上に飾る方法がおすすめです。

 

おしゃれな飾り方にしたいなら、イーゼルにアートパネルを置くと、レストランやカフェっぽい雰囲気に仕上がるので、インテリアとしておしゃれ度をグッと高めてくれます。置くだけなので壁に取り付けるよりも簡単です。また、自由に配置できるメリットがあるので、気分で配置場所を変えたり、飾り方を工夫したりして楽しむことができます。

おしゃれなインテリアにするポイント

アートパネルの飾り方を、よりおしゃれに見せる方法を紹介します。どんな部屋にも対応できる方法なので、お伝えするポイントをぜひ参考にしてください。

部屋の雰囲気に合わせる

インテリアの基本として、部屋の雰囲気に合わせて統一感を出すことが重要です。部屋は多くの時間を過ごすので気持ちのいい空間にすることが求められます。部屋の間取り、置いてある家具などにマッチしたアートパネルを選ぶようにしましょう。

 

例として、木などの自然素材を使った家具が多いのなら、ナチュラルで暖かい雰囲気のあるアートパネルを選ぶと、インテリアにマッチしたおしゃれな空間を作り出せます。

配置のバランスを考えて飾る

アートパネルをどこに配置するかも重要なポイントとなりますが、おすすめの飾り方は床から150㎝ほどの高さにアートパネルを飾る方法です。人の目線に合わせた配置は絵の見栄えが良くなり、美術館やホテルでもこの飾り方が採用されています。

 

部屋であれば、家具や棚の上の壁がちょうどいい高さになるでしょう。1つテクニックとしてあるのが、下にある家具や棚より一回り小さいアートパネルを飾ると、より空間を有効活用したおしゃれなインテリアに仕上げることができます。

素材と色を重視する

アートパネルは大きさやデザインの違いが様々ですが、なかでも素材・色選びはインテリアとして重要なポイントです。豊富にデザインがあるので迷ってしまいますが、部屋の雰囲気にマッチした素材や色を選ぶようにしましょう。

 

キャンバスに描かれているアートには

 

・絵に光沢があり高級感あるデザイン

・和紙や布を使った和テイストなデザイン

・主張しないシンプルなデザイン

 

など、多くの作品があります。どんな部屋にしたいのか？しっかりコンセプトがないとちぐはぐな部屋になってしまうので、しっかりと考えてアートパネルを選ぶようにしましょう。

まとめ

アートパネルの飾り方やおしゃれに見せるポイントを紹介しました。部屋の雰囲気に合わせた飾り方や、印象を変える飾り方など様々な方法があります。部屋のインテリアをおしゃれにしたいと考えている方は、ぜひアートパネルを取り入れてみてください。