読書にオススメな「意外な場所」TOP10(6位〜10位)
読書にオススメな「意外な場所」TOP10(6位〜9位+C)
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今日も、スタバでブログを書いてます。目の前に3人組の女性が、けっこう大きな声で、秘密の会話をしています。こういうのって、周りが気にならなくなっちゃうんだよねぇ。笑
さて、前回は1位から5位の読書にオススメな「意外な場所」を紹介しました。大型店舗の駐車場とか、大学に併設されている図書館などを紹介しました。
今回は、その続きです。
名古屋では、「コメダ珈琲店」とか「スターバックスコーヒー」とかがなんだかんだで、結構没頭して本は読めます。
ただ、店舗によっても違うし、客層によっても違うため、一概にここと漠然と書くことができません。
みなさん自身が、いろんな場所に、さまざまな時間に通うことで、自分にピッタリな場所が見つかることを願っています。
高級ホテルの中にある「ラウンジ」
第6位 高級ホテルの中にある「ラウンジ」
ここでも、たくさんの本を読んだ。名古屋にお住まいの方は「東急ホテル」の「アトリウムラウンジ」がオススメです。4階まで吹き抜けの開放感たっぷりの店内に、壁面を撫でるように水の流れる音。ごく稀にピアノの生演奏。そして、少し固めの椅子が何時間でもくつろげる極上の空間です。
これは、自分へのご褒美のときや、癒しが欲しいとき、もしくは、エスポワールに乗る前の借金地獄のとき(福本さんのカイジ参照)のいずれかの時がオススメです。
まず、接客態度がとてもスムーズで、ストレスがなく、お客様でいる自分が「貴族」のような錯覚に陥ります。
なかでも、最高級のコーヒーを1000円で「飲み放題」という素敵な特典。店員のホテルマンも心地よく寛(くつろ)いでもらえることを目指してお仕事をされているということがしっかりと伝わります。
毎日ではないけれど、一度は行って欲しい場所。
大きな一枚板のテーブルがあるカフェ
7位 大きな一枚板のテーブルがあるカフェ
カップルや3人組や4人組が集まる「テーブル」が並ぶ場所ではなく、一人で来店した人が座るためのカウンターがオススメです。
一人で座るためのカウンター席には、同じように「本」を片手にコーヒーを飲んでいる人が多くいます。
そのため、遠くから聞こえる話し声が程よくあり、本を読むときに、図書館のような静けではなく、程よい話し声が聞こえるカフェはオススメです。
しかも、カウンターはテーブル席とは違って比較的(神鳥統計)「椅子」がとても座りやすいものが多いきがします。
お店側の戦略を空想するなら、テーブル席は「回転率」で売り上げが決まるのと違って、カウンター席は、一人でくるお客様の「リピート」を狙っているように思います。
そのため、過ごしやすい空間で本を読むための工夫が沢山あると思います。
名古屋でおなじみの「コメダ珈琲店」では、たまに10人ぐらいで輪っかに囲むような特大サイズのカウンター席があります。
特大サイズの一枚板のテーブルは、不思議と落ち着きます。それは長い年月を刻んだ木のパワーが伝わります。
お医者さんの待合室(総合病院や大学病院がおすすめ)
第8位 お医者さんの待合室
あまりに読みやすいので、病気でもなんでもないにも関わらず、待合室で本を読むだけのために通っていたことがあります。
こういった場所は、大きく吹き抜けにして、開放感がある場所がような多い気がします。
待合室の椅子は、高級ホテルやカフェには劣るものの、最低限のくつろぎがあります。
病院の患者さんというのは、ネガティブな要素として捉える人が多いように思いますが、反対だと解釈しています。
何が反対なのかというと、患者さんは、今以上に良くなりたい健康になりたいと願っている人が多い。それは、向上心が高く、エネルギーに満ち溢れた空間ではないのでしょうか。
新幹線のグリーン席
第9位 新幹線のグリーン席(「こだま」や「ひかり」よりも「のぞみ」)
明日、ちょうど「新幹線」に乗ります。もちろんグリーン車です。席が指定なので、たまに家族連れや電話を平気でする年配の人や若者というハズレもあります。
それでも、当たりを引くとたった「1000円」のプラスαで、指定した席で極上のプライベート空間に変わります。
自由席と比べて椅子の作りがとても良く、長い時間座っていても疲れません。少なくとも名古屋→東京間の2時間は疲れるというより、いつの間にか眠ってしまい、疲れが取れてしまいます。
そして、酔うことがない乗り物は、基本的に「読書空間」だと思っています。
移動しているということは、到着があるということで、到着があるということは、終わりがある。
終わりがあるということは、締め切りがあるということで、締め切りがある時間には不思議な緊張感生まれ、その緊張感は本を読むには最適なように感じます。
本に囲まれ、整理整頓された自分の部屋
C 本に囲まれ、整理整頓された本が並ぶ自分の部屋
↑は、「チャンピオン」の「C」です。なので、1位の上です。(読書はスポーツ)
どうしてチャンピオンかというと、沢山の本と、整理整頓された本を並べるというのは、お金もしくは、技術がないとなかなかできないことだと思います。
自分はもちろん「お金がたくさんある人ではありません」。なので、自分で「本棚」を作る技術を身につけました。
整理整頓された本で囲まれた読書というのは、むつかしい用語で困ったら広辞苑へ、わからない漢字があれば漢和辞典。歴史に立ち返ることもあれば、あの本にも同じようなことが書いてあったなと、本と本には「見えない糸」が無数に張り巡らされています。
その糸を意図的に、つなぐ手助けになるのが、整理整頓された極上空間。つまり、書斎です。
自分の体験ですが、3000冊になろうが、4000冊になろうが、ちゃんと整理整頓された本棚は、滅多なことがない限り1分で探すことが可能です。
これは、飛躍的に知識が増えて、効果的に知識の地図が広がります。
自分の書斎を手作りした経験と技術を少しでも、この文章を読んでいる人にプラスになる情報と、作品を届けることができたらと多忙な日々を過ごしています。